iコンピテンシ ディクショナリ活用企業認証
(Gold★★認定)
iコンピテンシ ディクショナリの導入について
iコンピテンシ ディクショナリとは
iコンピテンシ ディクショナリ(iCD)とは、各組織が人材育成について検討や見直しをする際、自組織の戦略に合わせて自由に抽出して使えるよう、各スキル標準などの様々な体系が持つコンテンツを「タスクディクショナリ」「スキルディクショナリ」の2つのディクショナリとして標準化・一元化したものです。
『超人材育成 iCDオフィシャルサイト』はこちら [外部サイト]
企業成長に必要な人材育成の取組
弊社では、経営理念と経営方針を作成していますが、経営層、管理職、業務リーダ、業務担当者がそれぞれ共通認識できるような「何をすべきか」まで定義しておらず、組織、グループの裁量による業務、社員育成となっていました。
iCD導入の検討を進めることで、役割と仕事(タスク)が見えるようになり、各役職、業務に求める「仕事の内容」を認識できるようになったと感じています。
iコンピテンシ ディクショナリの取組効果
及び
予定している効果内容
- 経営
- 経営戦略の達成とイノベーションを呼ぶ会社組織の構築
1.経営理念の具体化
経営理念を基にマインドマップを作成、「やるべきこと」「やりたいこと」が明確となり、iCDタスク・役割と連携されることにより、業務課題の明確化、社員育成方針の骨子が確立した。
2.能力に応じた報酬制度
現在検討中の能力評価の基準として採用し、能力に応じた報酬制度を開始する。
3.人財配置戦略
有資格者を中心とした配置戦略からiCDを活用した配置戦略へシフトする。人財提案、業務体制作り、育成を踏まえた人財配置を行う仕組みを導入する。
- 組織リーダ
- 強いチーム作りと組織ミッションの達成
1.キャリアアップの明確化
役割に必要なiCDタスクによりメンバーのキャリアマップ・パスの具体化をおこなう。中長期で取り組むべきタスクを明確認し目標設定として活用する。
2.配属先(業務)OJT効果UP
既存業務OJTにおいて、必要タスクと習得レベルを用いてOJTカリキュラムを作成、無駄のないOJTにより業務への参画を効率的におこなう仕組みを導入する。
- 社員(個人)
- 自己実現と組織貢献による満足度向上
1.キャリアマップによる目標設定
目標とする役割、キャリアフレームワーク・パスをみてiCDタスクと目標設定シートを連携する仕組みを取り入れる。所属するグループや現場としての目標も合わせて設定し、評価する。
2.業務でのタスク取得の明確
これから取り込む業務で必要なタスク、習得できるタスクを明確にし、業務による個人の成長を提示する。業務毎の役割、必要タスクセットを作る方法を取り入れる。
iCD活用に対する現場からの評価の声
- 人材育成を目的とした評価制度の導入を目指していたこともあり、iCDは人材育成と評価を同時に実践できるので導入を即決した。
また、事業目的に沿った人材育成と同時に社員がiCDを活用することで個人が目指す職種の業務内容と役割が明確になるため、主体的な成長が望めると考えている。
将来は営業職も含めた全社導入を目指していきたい。
- iCDによって明確な人材育成の手段を得ることができ、個々のスキルを把握できるきっかけになると感じました。
短所を長所に、長所をさらに伸ばすことにより、必要に応じた能力による適切な人材配置における業務効率化と仕事への意欲を促すことで、自社が目的とするワークライフバランスの実現にぐっと近づくと考えています。
- iCDを通して、自身の社内での役割を改めて認識することが出来ました。
現在のスキルレベルや、各タスクに対する経験の有無が明確化し、今後目指す方向性とやるべきことをより具体的に考えられるようになりました。
必要なスキル(不足しているスキル)が具体化する為、目標設定にも活かしやすいと感じています。